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『あつまれ どうぶつの森』おすそ分けプレイのメリット・デメリットとは?フォロワーの道具は壊れない、ハチが狙うのはリーダーだけ - インサイド

オンラインによるマルチプレイも話題の『あつまれ どうぶつの森』。このゲームには「おすそ分けプレイ」の機能が搭載されており、1台のニンテンドースイッチと1本のソフトを使って、複数の人がプレイできます。

最大4人まで同時に遊ぶことができ、家族やカップルで遊ぶには最適なこの機能。何ができて何ができないのか、メリットなども含めて紹介します。

あくまで「おすそ分け」であるということ


このプレイを始める前にまず注意しておくことは、「おすそ分け」の仕組みについて。これは大まかに言うと、ひとつの島に複数人で住むという機能です。この遊びの最も注意すべき点は、島の代表となるプレイヤーはひとりだけというところ。

最初にゲームを始めたプレイヤーが代表となり、他のプレイヤーはその島に移住してくるという流れ。まさにゲームを「おすそ分け」してもらう、というプレイスタイルなのです。そのため、代表以外のプレイヤーは制限される部分があります。

おすそ分けプレイするためには、人数分のニンテンドーアカウントが必要です。

代表にしか出来ない遊びは、主にインフラ整備に関わるところ。住人の住む場所を決めたり、橋をかけたり、施設を移設したりといった部分です。そしてこのインフラ整備は、ゲーム開始から「とたけけ」が初めてライブに来るまでのいわゆるチュートリアルの進行に大きく関わってきます。つまるところ、序盤は代表がゲームを進めなければ話が進まないということになります。

代表は途中での交代ができません。交代したければ、島のデータごと削除して、一からやり直す必要があります。誰が代表を務めるのか、ゲームを始める前に家族間の力関係を図りながら正しく決める必要があります。

代表以外のプレイヤーは、たぬきちとの会話の選択肢に、「インフラ整備」の項目がありません。
少し遊びがの範囲が制限されるため、窮屈に感じるかもしれません。

ちなみに「島クリエイター」は他のプレイヤーでも可能です。川の工事や地面の塗替えなどの遊びはすべてのプレイヤーに開放されているので、安心してください。

「リーダー」と「フォロワー」の関係


おすそ分けプレイで複数人同時に遊ぶときは「リーダー」と「フォロワー」を決めて遊ぶことになります。おすそ分けプレイはオンラインマルチプレイと違い、ひとつの画面を共有して遊ぶもの。リーダーとなるメインのプレイヤーにフォロワーである他プレイヤーがついていくという遊び方です。一人が木を切り、もうひとりは別の場所で買い物をする、といった別行動はできません。
コントローラーも人数分必要。Joy-Con横持ちでプレイできるため、スイッチ1セットで二人までは遊べます。

フォロワーはリーダーのいないところへ移動はできず、他の住民との会話や、買い物も出来ません。その名の通り、リーダーについていくだけの人ということになります。ちなみに、島の代表しかリーダーになれないというわけではありません。リーダーとフォロワーはいつでも自由に交代できるので、譲り合いながら楽しみましょう。
リーダーがコントローラーを振ると、交代が可能に。
譲り合いが大切ですね。

「フォロワー」の道具は壊れない


おすそ分けプレイの最大のメリットは、フォロワーの道具が壊れないこと。最も効果を発揮できるのは材木収集。斧が壊れて作り直したりする手間がなくなるため、時間の短縮になります。フォロワーがひたすら木を叩き、他のプレイヤーがひたすら材木を拾い集める、というプレイが最も短時間でたくさんの材木を収集する方法です。
一緒に遊ぶ人がいなくても、材木収集のためだけにアカウントを一つ追加しても良いかもしれません。
道具が壊れないことはかなりの時短になります。

「僕たちいま、協力して作業しているな」という実感が持てます。兄弟、家族でのコミュニケーションの一貫として一緒に材木収集、やってみてはいかがでしょうか。

ちなみに使用回数のカウントは内部で行われているようです。フォロワーとして道具を規定回数以上使ったあとに、リーダーに切り替えてその道具を使用すると即座に壊れてしまうので注意が必要です。

「フォロワー」の拾ったアイテムはゴミ箱に


リーダーは基本的にソロプレイと同様の動きをしますが、フォロワーはついてくるだけの人。前述のように会話や買い物もできませんし、拾ったアイテムは自動で案内所のリサイクルボックスに行ってしまいます。
釣った魚も獲った虫もどんどんゴミ箱へ。
道具も壊れないのでガンガン魚を釣って後でまとめて売却する、というのも良い。

フォロワーにあちこちでアイテムをどんどん拾ってもらって、後でリサイクルボックスから回収するというように、倉庫係のように使うことも可能。もちろんリサイクルボックスの上限を超えるとそのアイテムは消えてしまうので、その注意は必要です。

二人がかりで岩を叩くと…?


本作でも特に重要な資源である鉱石。たくさん必要なのに、入手がなかなか難しい資源です。いろいろテクニックもあるようですが、おすそ分けプレイを使って二人がかりで岩を叩けば簡単に最大数入手できるのでは?と思い立って挑戦。
岩叩きが苦手な筆者は、二人がかりで叩くことができればと思っていましたが…。

結論から言うと、二人で岩を叩くことはできませんでした。一人が岩を叩き始めると、他のプレイヤーが岩を叩いても反応しません。あくまで自分と岩との一対一の勝負だということでしょう。

また、岩を叩いて飛び出すアイテムを他のプレイヤーが片っ端から拾っていけば、9個以上の鉱石を入手できるのでは?と思ってこれも実践。こちらも結局失敗でした。1度の岩叩きで岩から出てくるアイテムは最大8個と決まっているようです。岩叩きにおいては、おすそ分けプレイでのメリットは特に無いようです。

【4月14日 13時15分 UPDATE】
記事公開時、「岩から出てくるアイテムは最大9個」と記載されていましたが、最大8個の誤りです。失礼いたしました。

ハチはリーダーに向かってくる


木を揺すったり叩いていると出てくるハチ。おすそ分けプレイの際には、ハチは必ずリーダーを襲ってきます。誰がハチの巣を落としても、攻撃対象はリーダー。リーダーにとってはいい迷惑ですが、有効活用する方法もあります。

フォロワーにハチを落としてもらい、リーダーははじめからハチを待ち構える体制をとることで、しっかりタイミングを図ってハチを捕獲することが可能。狙って行うのは難しいことですが、ハチ入手に苦戦しているプレイヤーは試してみてはいかがでしょうか。

フォロワーが勝手に木を揺すって落としたハチが、リーダーに襲ってきます。
木の陰からしたり顔で出てくるフォロワー。

ちなみに、タランチュラもリーダーを狙ってきます。リーダーに襲いかかるタランチュラを横からフォロワーが捕まえる、というプレイもできなくは無いでしょうが、これはこれでテクニックと連携力が必要そうです。

手紙のやり取りで家族のコミュニケーションを豊かに


どうぶつの森の楽しみといえば、釣り、虫取り、買い物、ファッション。本作からはDIYと島の工事が幅を効かせてきていますが、筆者はやっぱり手紙のやり取りこそ至高の遊びだと思います。

島に住む動物達に手紙を送ることはもちろんですが、同じ島の他のプレイヤーに手紙を送ることも可能です。普段口では言えないこと、メールなどのやり取りでも素直に伝えられない気持ちも、ゲームの中のお手紙なら思い切って書けるかもしれません。

例えば喧嘩してしまった兄弟に向けて、面と向かって言えない謝罪の言葉をゲーム内の手紙に載せて伝えたり。また、いつも仕事で遅くて子供と遊べないお父さんも、夜寝る前に子供に宛てて手紙を送るなど。

こんな簡単な文章でも、現実のメールや手紙以上に伝わるものがあります。
ゲームが持っている独特の力かもしれません。

ゲームだと思えば、普段なかなか言えない謝罪や感謝の気持ちを伝えることのハードルも下がります。『あつまれ どうぶつの森』が夫婦、家族円満の秘訣になるかもしれませんよ。

おすそ分けプレイの特徴を紹介しました。いろいろと制限もあるので喧嘩になりそうな点もありますが、やっぱり『どうぶつの森』はコミュニケーションツールだなと思います。一緒に遊ぶ時には、共同作業でワイワイ楽しく。一緒に遊べないときも、手紙のやり取りなどで繋がりを実感する。

友人、兄弟、家族、夫婦。一緒に遊べる人が身近にいるならば、是非このおすそ分けプレイをやってみましょう。

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April 14, 2020 at 10:00AM
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