神奈川県水産技術センターが、小型魚の背骨を簡単に抜く器具を開発し、特許を取得しました。小型魚・未利用魚の利用促進につながるかもしれません。
(アイキャッチ画像提供:神奈川県水産技術センター)

「魚体中骨抜き具」とは
神奈川県水産技術センターが、「魚体中骨抜き具」という道具の特許を取得し、ニュースとなっています。発明したのは同センター企画指導部の主任研究員で、名前の通り小型魚の背骨を簡単に抜くことができる道具です。

この「魚体中骨抜き具」はポリエチレン製で、長さ15cm、直径1cmほどの硬く丈夫で透明なストロー状になっています。先端は波打つようにカットされており、魚体に差し込むときに大きな力が必要にならないよう設計されています。
使い方はとても簡単。頭部と尾っぽを切った小型魚の背骨部分を、器具の中に通すように刺し、貫通させて抜き取るだけ。3枚に下ろしたりすることなく、小魚の背骨を取り除くことができます。
なお、魚体中骨抜き具は円筒形の魚を処理する道具で、小型のサバやムロアジ、サンマなどに適しています。身の堅いマアジ、平べったい魚体の魚には向いていません。
特産グルメの開発過程で誕生
この「魚体中骨抜き具」、実はとある「特産グルメ」の開発過程で誕生したものでした。
2014年に、神奈川県の水産関係者より同センターに「気軽に食べ歩きできる水産加工品」の開発依頼があったそうです。その結果、足掛け3年を要して誕生したのが新しい名物料理「かます棒」。
"道具" - Google ニュース
November 02, 2020 at 02:30PM
https://ift.tt/2HYq12O
『魚体中骨抜き具』が話題に 小魚の背骨が簡単に抜ける道具とは? (2020年11月2日) - エキサイトニュース - エキサイトニュース
"道具" - Google ニュース
https://ift.tt/2QDdfIE
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "『魚体中骨抜き具』が話題に 小魚の背骨が簡単に抜ける道具とは? (2020年11月2日) - エキサイトニュース - エキサイトニュース"
Post a Comment