朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長の自殺は実に衝撃的だ。史上初の3選ソウル市長であり、与党・共に民主党の大統領候補の1人として名前が上がってきた朴市長がこのような形で人生を終わらせるとは、誰一人として想像もできなかった。朴市長は遺書で「すべての方々に申し訳ない」との心境を伝えた。警察は、朴市長に対するセクハラ関連の告訴状が受理されたことと、被害を受けた元秘書が告訴人として事情聴取を受けたことを明らかにしている。朴市長は人権弁護士のシンボル的な存在であり、市民運動を率いてきた人物だ。国内初のセクハラ事件とされる「ソウル大学ウ助教事件」でも勝訴を勝ち取った。フェミニストを自認し、ソウル市政においても女性の権益保護を前面に出してきた。その朴市長がセクハラで訴えられたことは衝撃と言うしかない。
韓国社会において有名人による自殺が今も相次ぐ実態は懸念せざるを得ない。盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領は退任後、在任中の家族による不正で検察の取り調べを受けていた最中に投身自殺した。その後も国会議員経験者など複数の政治家が自殺したが、彼らも不正容疑などの問題を抱えていた。若い芸能人による悲劇的な事件もほぼ周期的に発生している。有名人が「死」によって問題を終わらせるという選択が相次ぐことで、ただでさえ深刻な韓国社会の一部危険な風潮にも悪影響が及んでいる。
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July 11, 2020 at 07:42AM
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