京都市京セラ美術館(左京区)で12日、日本庭園の池に設けられた「ガラスの茶室 聞鳥庵(モンドリアン)」の茶室披(びら)きがあった。現代美術家杉本博司さんの作品の一つで、自身が正客となり、茶道武者小路千家家元後嗣の千宗屋さんと一席を楽しんだ。
開催中の開館記念展「杉本博司 瑠璃の浄土」(同実行委員会主催)の関連企画。茶室はこれまで、イタリア・ベネチアやフランス・ベルサイユ宮殿で展示したが、日本では初めて。
四方と天井をガラスで覆われた2畳の茶室に、千さんと杉本さんが横並びに座った。展覧会にちなんだ百万塔釜や茶室に合わせて作られた水指、茶器などの杉本さんの道具と、武者小路千家伝来の四代一翁作茶杓「再来」など、新旧の道具を取り混ぜて、新たな一歩を祝った。
梅雨の雨に洗われた茶室に、杉本さんは「茶室を披く時には水を打つが、天が代わってくれた。しっとりとした柔らかい光の、ベストの状態で披露できた」と話した。
茶室は来年1月ごろまで展示、茶室披きの様子は動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開される。
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June 14, 2020 at 07:00AM
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「ガラスの茶室」庭園の池に登場 京都市美術館が日本初展示、新旧の道具で一席 - 京都新聞
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