発信地:ベオグラード/セルビア
【6月11日 AFP】男子テニスのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は、新型コロナウイルスの影響で今シーズンが中断を強いられる中、米国でプレーすることに再び懸念を口にし、全米オープン(US Open Tennis Championships 2020)ではなく欧州のクレーコートシーズンから復帰するかもしれないと示唆した。
世界ランキング1位のジョコビッチは、テレビ局セルビア放送(RTS)に「まだ何も確定していないが、月末までには最終的な決断が出る見通し」とコメント。また、全米オープンの主催者が「極端な条件」を緩和しなければ、選手は欧州での大会を待つことになるだろうと続けた。
2011年、2015年、2018年に全米オープンを制しているジョコビッチは「現時点で起こりそうなのは、クレーコートシーズンが9月上旬から続けられ、ローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)前にはマドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2020)やイタリア国際(Internazionali BNL d'Italia 2020)、その他いくつかの大会が開催されること」と述べた。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)によって今シーズンは3月から中断されており、全仏オープンは延期が決まり、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2020)は中止となった。
今のところ全米オープンは開催される予定で、本戦は8月31日の開幕となる。
しかし、ニューヨークが米国における新型コロナウイルス感染の中心となる中、当局と主催者は衛生管理規定を作成しているが、それは参加に値するものではないかもしれないとジョコビッチは話している。
「現時点の対策は非常に厳格だ」というジョコビッチは、米国に到着した選手を14日間隔離することや、サポートスタッフの人数を1人にするという制限に改めて反対。さらに、選手がマンハッタン(Manhattan)での滞在を許可されず、会場に近い空港ホテルに宿泊することにも再び不満を口にした。
「かなり極端な条件だ。支持できるものかどうか分からない。これまでに話してきた選手のほとんどが、出場の可能性についてむしろ否定的な意見を持っていた」
「もちろんわれわれは皆、できるだけ早くコートに復帰し、全米オープンの前哨戦や本戦でもプレーしたいと思っている。それらが行われるのを願っているが、主催者と選手の間で折り合いをつける必要がある。これからどうなるか見ていく」 (c)AFP
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June 11, 2020 at 10:11AM
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ジョコビッチ、全米回避の可能性に言及 厳格なコロナ対策に難色 - AFPBB News
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