自宅で美味しいハンドドリップコーヒーを楽しみたいけれど、どこのメーカーのどの道具を選んだら良いのか悩ましいですよね。今回は、コーヒー器具で人気の「ハリオ(HARIO)」から、コーヒーを楽しむために必要な道具7つを紹介。全て購入しても1万円台で収まるので、これを機に大人買いしてみませんか?
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目次
・ペーパードリップコーヒーの淹れ方
・「ハリオ」で揃える7つの道具
・ハンドドリップの味わいを楽しめる自動コーヒーメーカー
ペーパードリップコーヒーの淹れ方
ハンドドリップ、フレンチプレス、サイフォンなどコーヒーの抽出方法は様々。ハンドドリップにもペーパー、ネル、金属と種類があり、中でも「ペーパードリップ式」は王道の淹れ方です。今回は、ベーシックなペーパードリップ式の淹れ方を簡単に紹介。「ケトル」「ドリッパー」「サーバー」「ペーパーフィルター」「メジャースプーン」「コーヒーミル」「キャニスター」の7つの道具と好みの珈琲豆、お気に入りのマグカップを準備してください。
1, お湯を沸かす
「ケトル」でお湯を沸かします。沸騰したら火を止めて、湯の表面のボコボコが落ち着く90〜95度あたりが適温。その間に「ドリッパー」や「サーバー」、コーヒーカップも温めておくと良いです。
2, コーヒー豆を挽く
「メジャースプーン」でコーヒー1杯あたり1スプーンの量の豆を「コーヒーミル」で挽きます。ミルの種類によっては粗さ調節機能があり、極細挽き→細挽き→中細挽き→粗挽きの段階があります。ペーパードリップの場合は中細挽きがおすすめです。
3, ペーパーフィルターをセットする
「サーバー」に「ドリッパー」を乗せて「ペーパーフィルター」をセットし、挽いた豆を入れて、表面が平らになるように整えます。ドリッパーは台形型、円錐型など様々な形状があるので、その形にあったフィルターを選びましょう。
4, お湯を少量注いでコーヒーを蒸らす
ペーパーフィルターを濡らさないように、ドリッパーの真ん中に100円玉くらいの大きさの円を描きながら少量のお湯をゆっくり注ぎます。サーバーに数滴落ちるくらいの量が目安です。注いだら、30秒から1分程度蒸らしましょう。
5, コーヒーを抽出する
蒸らし終えたら、真ん中に「の」の字を描くようにゆっくりとお湯を注ぎます。コーヒー粉が膨らんでくるので一旦注ぐのを止めます。3分の1くらいお湯が減るのを待ってから再度お湯を注ぎ、サーバーに人数分(1杯あたり120〜150mlが目安)が落ちたらドリッパーを外します。このときもペーパーフィルターにお湯がかからないように注意しましょう。温めておいたコーヒーカップに注いで完成です。
「ハリオ」で揃える7つの道具
ハンドドリップはお湯を注ぐときのコントロールが大事。ケトルでお湯を沸かして、細口のコーヒーポットに移し替えるやり方もありますが、ハリオのケトルは細口なので、そのままコーヒーを淹れることができます。500mlと800mlのケトルもあるので、使い勝手の良いサイズを選ぶと良いでしょうか。
ハリオのドリッパーといえばプラスティック製のクリアなデザインも定番ですが、今回はケトルのデザインに合わせてメタルシリーズをピックアップ。金属製ドリッパーは熱伝導性が良いので、コーヒーを淹れる前にドリッパーを温めずに使うことができます。
ポット、フタともにオール耐熱ガラス製のサーバー。フタをしたまま電子レンジで温めることができます。1〜3杯用の360mlサイズ、2〜5杯用の600mlサイズ、2〜6杯用の800mlサイズの3サイズ展開です。
計量スプーンもシルバーに統一。メーカーによってコーヒースプーンのサイズ感が若干異なっていて、ハリオはすりきり1杯でコーヒー豆12gが計量できます。取っ手が輪っか状になっているので、手に取りやすいところに引っ掛けておくと便利ですね。
コーヒー3杯分(コーヒー粉36グラム)を挽くことができるコーヒーミル。くびれのある八角形デザインが持ちやすい。セラミック製の臼は摩擦熱が発生しにくいため、熱によるコーヒー粉へのダメージを防ぐことができます。粗さ調節は4段階あり、今回おすすめしているV60メタルコーヒードリッパーを使用する場合は、中細挽きか中挽きが適しています。
コーヒー豆や粉を保存するための珈琲キャニスター。Mサイズでコーヒー豆が200g入ります。開封して飲みきりまで2週間以上かかる場合は冷蔵保存、1ヶ月以上かかる場合は冷凍保存しましょう。冷凍保存した場合は、コーヒーを淹れる前に一旦常温に戻しておくと良いです。
パルプ100%のみさらしペーパーフィルター。環境にやさしい森林認証制度FSCを取得しています。真っ白いフィルターは酸素漂白されているので、漂白が気になる人はみさらし仕様がおすすめです。味はかなり意識しないと違いを感じられないくらいなので、気分でお選びください(笑)
ハンドドリップの味わいを楽しめる自動コーヒーメーカー
ゆったり時間をかけて淹れるハンドドリップに必要な道具を紹介してきましたが、もっと手軽に楽しみたいという人におすすめなのが「V60 珈琲王2 コーヒーメーカー」。限りなくハンドドリップに近い味わいを追求したマシーンで、電源→杯数ボタン→スタートのボタンを押すだけの簡単3ステップ。2〜5杯の容量で、30分間の保温機能も付いてます。
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June 02, 2020 at 03:00PM
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