天理市守目堂町の天理参考館で、同館創立90周年を記念した特別展「スポーツの歴史と文化」が開かれている。民族の中で独自に発展した「民族スポーツ」に注目し、スポーツに欠かせない道具を通じて各民族の歴史、文化を紹介する内容となっている。8月2日まで。
同館所蔵の考古美術資料や生活文化資料など約110点を公開。スポーツのルーツを探る「何のために戦う、走る」▽舞踊や球技を取り上げた「楽しむ」▽民族の中で発展した民族スポーツを紹介する「競う」―の3部構成で展示、解説している。
このうちラクロスでは、現在の原型となった北米先住民が用いていたボールとラケットを出陳。原初的なラグビーボールと考えられている、動物の膀胱(ぼうこう)を使ったボールなども並ぶ。また地元の天理大学出身の柔道家、大野将平選手の柔道着などとともに「スポーツのまち・天理」を浮き彫りにするコーナーもある。
同館学芸員の早坂文吉さんは「スポーツの多様性を感じるとともに、道具を通してその背景にある歴史や文化に触れてもらえれば」と話している。
午前9時半から午後4時半開館。火曜休館。入館料は大人500円、小中高生300円。問い合わせは同館、電話0743(63)8414。
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July 06, 2020 at 09:24AM
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「民族スポーツ」に注目 - 道具通して歴史文化紹介/天理参考館特別展|奈良新聞デジタル - 奈良新聞
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