キャンプ初心者の方だと、「どのようなアイテムを持っていけば良いのだろうか?」ということが気になるのではないでしょうか。せっかくキャンプに行っても必要な道具がなかったら、キャンプを思い切り楽しめないですよね。
そこで、この記事では特に初心者の方にとって、必要不可欠なアイテムをリストにしたので、リストと照らし合わせながらキャンプ用品の準備を進めていただけます。さらに、テントや焚き火台などのキャンプで必需品とされるアイテムについても、おすすめ商品をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
キャンプに必須のテントやダイニングアイテムリスト
キャンプを思い切り楽しむためには、快適な環境を整えることが大切になります。生活の基本にあたる「衣食住」の「住」の部分であり、具体的なキャンプ用品でいえばテントやダイニングアイテムがこれにあたります。
キャンプでは必須アイテムになりますので早速、おすすめアイテムを見ていきましょう。
テントのおすすめ商品
テントはキャンプに不可欠なアイテムですが、初心者の方がテントを選ぶ際「このテントとこのテント…何が違うの?」と思うはずです。
さまざまな種類のテントが販売されており、テント選びで迷ってしまった時は以下で挙げている4つのポイントを軸にテントを選びましょう。
・人数に合った適正なサイズ
・設営(組み立て)のしやすさ
・安全性(雨や強風などに対応していること)
・快適さ(通気性やテント内の温度など)
これら4つの要件を満たしたテントを、予算内で探すことがポイントです。
なお、テントは1万円以下でも販売していますが、ご家族向けのテントで条件を満たすものとしては2~4万円程が相場になるでしょう。
Coleman(コールマン) テント BCクロスドーム
サイズ:270×270×175cm
重量:約10kg
材質:75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水)、68Dポリエステルタフタ、210Dポリエステルオックス(PU防水)
耐水圧:約1,500mm
付属品:キャノピーポール、ペグ:プラスチック×6本、スチール×15本、ロープ、ハンマー、キャリーバッグ
前途した4つのポイントを踏まえて…おすすめするのは、キャンパーに人気のブランドであるコールマンのBCクロスドームです。
BCクロスドームは、アウトドア用品の定番であるコールマンから発売されている、非常にコスパに優れたテントです。
その名の通り、シンプルかつスタンダードなドーム型のデザインをしており、慣れればキャンプ初心者の方でも15分程で設営できます。
万が一の雨・風の場合でも十分な強度があり270cm×270cm(畳4畳弱くらいのスペース)×175cmのスペースがあるので、テント内でゆっくりくつろぐことができます。
そして、初めてのキャンプに必要な機能をしっかりと満たしているにもかかわらず、2万円以下で購入できるというコスパの良さも大きな魅力です。
テーブルのおすすめ商品
テーブルは用途やテントとのデザインのバランス、予算などを考えて、お好みのものをチョイスしてください。
Coleman(コールマン)テーブル ナチュラルウッドロールテーブル
サイズ:約90×70×40~70cm
重量:約4.5kg
耐荷重:約30kg
材質:天然木、アルミニウム、スチール
付属品:収納ケース
食事や調理をする際に必ず必要なのがテーブルです。
テーブルについてはコールマンの「ナチュラルウッドローテーブル」がおすすめです。
ポイントは以下の2点です。
・折り畳み可能+収納ケース付属で持ち運びが楽々
・2段階の高さ調節可能
チェアのおすすめ商品
キャンプを優雅な時間にしてくれるアイテムとして、チェアは重要な役割を担います。
そこでおすすめなのがColeman(コールマン)のチェアです。
価格もお手頃で座り心地も良いのでおすすめです。
Coleman(コールマン)チェア リゾートチェア
サイズ:約83×51×87cm
重量:約3.1kg
材質:ポリエステル、スチール
耐荷重:約80kg
座面高:約43cm
付属品:収納ケース
キャンプでのんびりくつろいだり、食事をする際にはチェアがあるとキャンプの質がグッと上がります。
キャンプチェアを選ぶ際に、最低限気を付けたいのはテーブルの高さに合うチェアを選ぶことです。
寝袋(シュラフ)のおすすめ商品
寝袋(シュラフ)は、快適性と使い勝手の良さを両立したものを選ぶのがおすすめです。
その両方のポイントをクリアした寝袋として、ロゴスの「丸洗いスランバーシュラフ」があります。
商品名の通り、丸洗いが可能であることに加え、軽量で温かいという使い勝手に優れた寝袋です。
LOGOS(ロゴス)丸洗いスランバーシュラフ
サイズ:80×190cm
重量:2.3kg
材質:モイスポリ、ダイナチューブファイバー
付属品:収納ケース
ランタンのおすすめ商品
日が暮れた後にテント内やテーブルを照らすためには、ランタンを使用します。
初心者の方におすすめしたいのは、値段も手ごろで安全性に優れたLEDランタンです。
何より、虫がよってこないのがキャンプ初心者にとっては嬉しいポイントではないでしょうか。
ランタンを使用する際には、ランタンスタンドも忘れずに準備しましょう。
Coleman(コールマン)クアッドマルチパネルランタン
サイズ:14.5×23.5 cm
重量:約1.2kg
使用電源:アルカリ単一形乾電池×4本または8本(別売)
連続点灯時間:8本/約20時間(High)、約120時間(Mid)、約400時間(Low)
材質:ABS樹脂、他
キャンプやレジャーに限らず防災グッズととして活躍するランタンです。
最大約800lmの明るさで広範囲を照らします。
4つに分割する発光パネルはさまざまな使い方ができ、本体からモバイル端末の充電を行うことも可能。
キッチンまわりのアイテムリスト
キャンプの際に、自然の中で味わう料理を一番の楽しみにしている、という方も多いのではないでしょうか?
言わずもがな「衣食住」の「食」に該当する部分なので、食事が美味しくできなかった場合には、キャンプの満足度にも大きく影響してしまいます。
そこで、おすすめ商品の他に、キャンプで必要な調理器具や食器類をチェック項目に記載しています。
実際にキャンプに行く際には、忘れないように持っていきましょう。
クーラーボックスのおすすめ商品
キャンプのキッチンまわり用品で絶対に忘れてはならないのがクーラーボックスです。
ドリンクや食材の保冷のためには不可欠なので、アウトドアでの調理の必需品です。
クーラーボックスでおすすめの商品は「Coleman 54 Qt」です。以下3つの特徴があり人気があります。
・ペットボトルが縦に入る大容量
・氷が4日間溶けない保冷機能
・フタをイスの代わりにも利用できる利便性
Coleman(コールマン) 54 Qtステンレススチールベルト付きクーラー
サイズ:60×42×41cm
重量:約7.5kg
容量:約51L
材質:スチール、ステンレス、発泡ウレタン、ポリエチレン
カセットコンロのおすすめ商品
さっとお湯を沸かしたり、手軽に1品増やしたりしたい時に便利なアイテムがカセットコンロです。
イワタニのカセットフーマーベラスは、風に強く縦にしての持ち運びが可能、とキャンプに適したアイテムです。
Iwatani(イワタニ)カセットフー マーベラスII CB-MVS-2
サイズ:38×32.9×32.4cm
重量:約2.8kg
容器着脱方式:マグネット方式
材質:鋼板、ステンレス、ABS樹脂
焚き火やBBQアイテムリスト
焚き火(キャンプファイアー)やBBQをキャンプ最大の楽しみにしている方も少なくないでしょう。
ここでは、焚き火・BBQに必要なアイテムを紹介します。
コンロ(バーベキューグリル)のおすすめ商品
コンロ(バーベキューグリル)を選ぶ際に重要なポイントは、以下の2点です。
・軽量で持ち運びが手軽であること
・安全性が高いこと
ファミリーで利用する際には子どもが火傷をしてしまわないよう、安全性の高さは見逃せないポイントです。
そして、軽量かつ安全性を兼ね備えているおすすめのコンロとして、コールマンの「クールスパイダーステンレスグリル」を紹介します。
Coleman(コールマン)コンロ クールスパイダーステンレスグリルグランデ
サイズ:80×52×40~70cm
重量:約5.7kg
材質:ステンレス、他
付属品:鉄板、焼網(ステンレス)×2枚
焚き火台のおすすめ商品
バーベキューにも焚き火にも使用することができ、1台用意するだけでアウトドア感が一気に高まるのが焚き火台です。
焚き火台には数多くの種類がありますが、初心者の方におすすめしたいのは、組み立てが簡単で手軽にセットができる定番の焚き火台です。
UNIFLAME(ユニフレーム)ファイアグリル 683040
サイズ:43×43×33cm
重量:2.7kg
材質:ステンレス、鉄、クロームメッキ、スチール
付属品:焼網
ユニフレームの「焚き火台ファイアグリル」は、それらのポイントをすべて押さえたアイテムです。
焚き火台ファイアグリルは、そのままバーベキューに使用できる網が標準でセットされていることも嬉しいポイントです。
火消し壺
バーベキューや焚き火を楽しんだ後には、火消しや使用済みの炭の片づけのために火消し壺が必要です。
火消し壺を持参することで安全性を高めるとともに、次にキャンプする人への配慮にもなります。
ロゴス(LOGOS) バーベキュー ポータブル 火消し壺
サイズ:17×21.8cm
重量:1.5kg
材質:アルミ
ロゴスのポータブル火消し壺の特徴は、消火までに時間がかかる炭も、火消し壺の中に入れ蓋を閉めておくだけで簡単に消すことができます。また、その炭も次回のキャンプで使うこともできるので便利です。
あると便利な持ち物リスト
キャンプを楽しむ際には必要最小限の荷物で楽しみたいものですが、いざというときのために持っていくと良い持ち物もあります。
この章では不可欠というわけではありませんが、あると便利な持ち物リストについて紹介します。
雨具
山などでキャンプする場合、非常に天候が変わりやすく急に雨が降ることもあります。体が濡れてしまうと、せっかくのキャンプで体調を崩してしまう要因になってしまいます。念のため、人数分の雨具を用意しておくと安心してキャンプを満喫できるでしょう。
防寒具
立地にもよりますが、キャンプ場は1年を通して防寒対策を意識した方が無難です。日中は暖かくても夜間に冷え込んでしまったり、周辺の市街地よりもキャンプ地の気温が低かったりするなど、寒さに苦しめられることがよくあります。
また、お子様がいる場合には、長靴を用意しておくことをおすすめします。雨が降っていなくとも、川遊びで靴が濡れてしまうことがあるので、念のため持参すると良いでしょう。
懐中電灯やランタン
場所によって異なりますが、夜間のキャンプ場はあまり電灯がなく、夕方頃には真っ暗になってしまうこともあります。お手洗いや夜間出歩く際には、懐中電灯やランタンがあると便利なので用意しておくと安心です。
救急セット
軽いケガの応急処置ができるように、救急セットを持参しておくと良いでしょう。
救急セットと一緒に、タオルやハンカチ、ウェットティッシュなどを持っていけば、止血や消毒にも使用できます。
虫よけ対策
当たり前ですがキャンプ地は屋外です。時期によっては蚊などの虫がいるので、虫刺されや感染症予防のためにも虫よけスプレーや蚊取り線香、殺虫剤などの虫よけ対策を万全にしておきましょう。
保険証
急病や大ケガに見舞われた際には、キャンプ地近くの病院に係らなければならないケースも考えられます。そのようなリスクに備えるために、保険証も持つようにしておきましょう。
また、キャンプに行く前には周辺にある病院の診察時間や定休日を調べると、何か起こっても安心です。
まとめ
この記事ではキャンプに不可欠なアイテムやあったら便利なアイテムについて紹介しました。記事のリストに沿って準備を進めていただければ、初心者の方もキャンプ地で荷物が足りなくて困ってしまうことなく、家族や友人たちとのキャンプを楽しめるでしょう。
テントをはじめとした選び方の難しいアイテムについては、おすすめアイテムとともに選び方についても紹介しているので、初心者の方はぜひ参考にしてみてください。
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