新型コロナウイルスの感染者は２２日も増え、北海道、千葉、東京、神奈川、石川、愛知、和歌山、熊本の８都道県で新たに２５人の感染が確認された。中には、中学生や中学教諭、高齢者施設の職員も含まれる。国内居住の感染者は、横浜港に停泊中のクルーズ船の乗船者や、中国からチャーター機で帰国した人を除くと、１００人を突破して、１１０人になった。
２５人の居住地別では、北海道の９人が最多。神奈川、愛知両県で４人、東京都、千葉、熊本両県で２人、石川、和歌山両県で１人だった。東京都では、介護老人保健施設で働く６０歳代の男性職員が感染し、重症となっている。
また、石川県の男子中学生と、千葉市立中学校に勤務する６０歳代の女性教諭が検査で陽性となり、神奈川県相模原市では、家族５人のうち、５０歳代の会社員男性と妻、２０歳代の娘２人の計４人の感染が確認された。
北海道の９人は、旭川市、函館市、江別市、根室市など道内各地の１０～８０歳代の男女だった。
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2020-02-22 12:24:00Z
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