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太陽系外からの彗星か、地球に3億キロまで接近 - 読売新聞

 米航空宇宙局(NASA)は、太陽系の外から来たとみられる彗星すいせいが見つかったと発表した。確認されれば2017年の「オウムアムア」に続いて2例目となる。

 NASAなどによると、彗星は8月末にクリミア半島にある天文台で発見された。火星の軌道よりも遠い、太陽から4億2000万キロ・メートル離れた位置にあり、時速15万キロ・メートルで太陽に接近している。地球に最も近付くのは12月で、その際の距離は3億キロ・メートルとみられる。

 太陽系の外から来た天体には、米ハワイ大のチームが17年10月に発見した葉巻形の小天体「オウムアムア」がある。この時は最接近の時期を過ぎてから発見され、観測できる期間が短かった。今回の彗星は大型望遠鏡を使えば20年10月頃まで観測できるという。

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https://www.yomiuri.co.jp/science/20190917-OYT1T50226/

2019-09-17 10:44:00Z
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