【2017年の会見動画】ノンスタ井上、謝罪会見冒頭で45 秒頭下げる
井上といえば、2016年12月にタクシーとの接触事故を起こし、約3ヶ月半にわたり謹慎。処分が明けた翌年3月には都内で会見を開き、大勢の報道陣に囲まれながら謝罪と経緯説明を行った。
会見の重要性を身をもって感じており「事実を知らないことには、批判も守ることも出来ない。(反社勢力だと)本当に知らなかっただろうし、それを本人の口から聞きたいです」と切に願う。自身も反省し、周囲に支えられて復帰した。「事実を伝えてくれれば、後輩一同、空いた穴を埋める準備は出来てる」と言葉に力を込めた。
一方で、相方・石田明(39)は、蛍原徹(51)、田村淳(45)ら“待つ側”の気持ちを思いやった。「どんなことがあろうと、相方の味方でしかいれないと思う。結果がどうなるか分からないけど、人として向き合っていくしかないと思う」。井上の謹慎中、一人で舞台に立ち続けた当時を振り返りながら「吉本興業は『給料が安い』とか言われてますけど、他事務所より“舞台で守ってくれる”会社だとは思っています」と話した。
紆余曲折を経て、再び2人で漫才街道を突き進んでいるNON STYLE。今月よりスタートする単独ライブツアー『Re:争論〜リソウロン〜』では、21日の北海道・釧路公演を皮切りに全国8ヶ所を巡る。
漫才だけでなく、コント・トークにも力を入れた内容になっているという。石田が「普段よりお客さんが見やすい内容になっている」とアピールすると、井上は「エンターテインメントが縮小している世の中で、自分たちのやりたいルートが今後、残ってるのか。時代を読み切る力を養っていかないといけない」。30代ラストツアーに向けて、さらなる進化を誓った。
連日、さまざまな報道が飛び交っているが、全国のお笑いファンに向けて「芸人は“目の前の人を笑わせる”ことに一生懸命。それを僕たちはツアーという形で表現していきます」(井上)、「いろいろと忘れて楽しんでもらえれば。『オッサンがアホなことをやってるわ。悩んでることがアホくさくなってきたわ』って思ってもらえたら」(石田)と呼びかけて、取材を締めくくった。
https://news.livedoor.com/article/detail/16736733/
2019-07-07 06:43:00Z
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