Stunlock Studiosは7月3日、『Battlerite』『Battlerite Royale』のプレイヤー人口が減少傾向にあり、今後の開発規模を縮小することを報告した。『Battlerite』はSteamにて基本プレイ無料で配信されているチーム対戦アリーナバトルゲーム。MOBA系ではあるが、タワー破壊といった要素はなく、アリーナ内での2対2や3対3での戦闘にフォーカスした作品だ。2017年11月に正式リリースおよび基本プレイ無料化し、平均同時接続プレイヤー数1万6000人台を記録。だが今年3月以降は平均1000人台を切り、過去30日間の平均は400人台にまで落ちている(SteamCharts)。
一方の『Battlerite Royale』は、『Battlerite』のバトルロイヤルモードとして派生したスタンドアロン作品。こちらも基本プレイ無料で今年2月に正式リリースを迎えたものの、プレイヤー人口は伸び悩み、現在の平均は100人以下となっている。
Stunlock Studiosは今回の報告にて、現在のプレイヤー人口では『Battlerite』『Battlerite Royale』をスタジオの主要プロジェクトとして動かし続けることは難しいと伝えている。ゲームのアップデートやマーケティングによる効果も薄まってきているとのこと。両タイトルを試してくれるプレイヤーはいるものの、継続して遊んでもらうことには常に苦戦してきたという。開発陣は多くのことが未完のまま終わってしまうと遺憾の意を示し、長期間開発を進めていた「トーナメントシステム」を完成させられなかったことを後悔していると伝えている。
なおバトルシーズン3は予定どおり7月10日に開幕し、最新のバトルパスも販売されるが、それらが現時点で計画されている最後のシーズン/バトルパスであると伝えている。バトルシーズン3は通常よりも長めの開催期間を設け、10月23日に終了する予定。バトルシーズン3後の開発をどうするかは議論を進めている段階であり、シーズン終盤に差し掛かったときに今後の予定を報告するとのことだ。今後はスタジオの新プロジェクトの方に力を注いでいくが、『Battlerite』『Battlerite Royale』がどうなるにせよ、サーバーは稼働し続けるとも補足している。
バトルシーズン3以降はチャンピオンの価格が最大500ジェム/ダイアモンドに抑えられ、全チャンピオンパックの価格も50%値下げされる。Steamのサマーセールに参加しなかったのは、この価格改定が理由だと説明している。また新シーズン開始から最初の3週間はイベントクエストが実施され、レジェンダリースキンやエピックウェポンが報酬として入手可能となる。
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20190705-96657/
2019-07-05 02:37:56Z
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