Appleがイベントで発表したiPad(第8世代)と新型iPad Airには、20WのUSB Type-C(USB-C)電源アダプタが付属します。両モデルとも、付属のケーブルと組み合わせた高速充電に対応するとみられます。
iPad(第8世代)は処理速度に加えて充電速度も向上
Appleが現地時間9月15日のイベントで発表したiPad(第8世代)は、外観デザインは従来モデルを踏襲しつつ、A12 Bionicプロセッサを搭載して処理性能が向上しています。
そして、同梱される電源アダプタとケーブルが、出力20WのUSB-C電源アダプタとUSB-C – Lightningケーブルに変更されており、同梱品だけで高速充電が可能とみられます。
iPadシリーズでは、2018年のiPad Proから出力18WのUSB-C電源アダプタが同梱されています。
iPhoneシリーズは、2017年のiPhone X/8から高速充電に対応しましたが、USB-C電源アダプタは2019年のiPhone11 Pro/iPhone11 Pro Maxにのみ同梱され、iPhone11には従来と同じ5Wアダプタが同梱されています。
2020年6月頃から、Appleが20WのUSB-Cアダプタを用意している、と話題になっていました。
iPad Airにも20WUSB-Cアダプタが同梱
新型iPad Airは、最新鋭のA14 Bionicプロセッサを搭載し、充電にはiPad Proと同じくUSB-Cコネクタを使用します。
iPad Airには、出力20WのUSB-C電源アダプタとUSB-C充電ケーブルが同梱されます。
Source:Apple(iPad(第8世代), iPad Air)
(hato)
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