「料理はオトコのプレゼン力」。buonoは料理を通じて、すべての男性が痛快な自己主張をしてほしいと願っている。だからこそ、ツールに求めるのは、デザインや知名度ではなく、どれだけ調理を豊かなものにしてくれるか、そして食に対しての意識までをも変える力を持っているか、という部分。で、このマイクロプレイン社の「プレミアムシリーズ ゼスターグレーター」の話をするわけである。
圧倒的なおろし性能が料理に差を生む
ひと際目を惹くのは長いステンレス部だ。たとえばチーズをここに沿わせて動かすことで、すりおろすことができる。これが、実にスムーズな動きなのだ。なめらかさは、無数の凸部が対象物を砕いているのではなく、切っているから。つまり一つひとつの凸部が極小の刃物であるということ。その効能はすりおろす際のなめらかさに留まらない。仕上がったチーズを見れば、一目瞭然。まるでカンナで削ったかつお節の如く、薄い膜のようにおろされていることに気が付くだろう。こうしてすりおろしたチーズはふわっとした食感を生み、また風味も際立つ。このグレーターはチーズをおろす行為を心地良くし、さらには食材を活かすポテンシャルを備えている。 パスタの仕上げにチーズを振り掛けて提供したい。そんな時こそ、ゼスターグレーターの出番。ゲストの前で流れるようにチーズをおろし、柳の葉のようなチーズが舞い落ちれば、プレゼンの結果は自ずと知れるはずだ。チーズだけにとどまらず、ゆずやくるみ、アーモンドにレモンピール、ショウガ……。このグレーターが受け止める食材は幅広い。仕上げまでをも楽しむ調理の強い味方として、手にすべき1本と言えるだろう。
●おろしあがりが別格である秘密 料理人、料理家、フーディーたちの間で人気が沸騰しているマイクロプレインだが、その支持理由はすりあがりに他ならない。下の写真で見比べてみるとわかりやすい。一般的なおろし器でチーズをするとダマ状で粗さにもばらつきがあるチーズの粉となるのに対し、マイクロプレインのゼスターグレーターはきめ細かな仕上がりとなる。さらによく見ると、粉ではなく、削り節のような平面になっている点が特徴的。このおろしあがりが風味を立てる。
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September 08, 2020 at 04:14PM
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料理好きなら必携の「ゼスターグレーター」【buono最強道具レビュー Vol.1】(FUNQ) - Yahoo!ニュース
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