展示されている蚕種箱（手前）や蚕箔＝砺波民具展示室で
「砺波の養蚕の昔展」が、砺波市頼成の砺波民具展示室（庄東小学校三階）で開かれている。国の重要有形民俗文化財になっている養蚕道具など約二十点を展示。昔ながらの道具から近代的な道具まであり、変遷が分かる。二十六日まで。
蚕の卵を入れて運んだ蚕種箱や、クワを並べて蚕を飼育する平かご「蚕箔（さんぱく）」、蚕に繭を作らせる場所を設ける道具「蔟（まぶし）」などを展示。蔟は広げて使うわら製から、広げやすく繰り返し使えるようにした改良型、木枠式で機械で繭を集荷しやすくした近代製品まで、道具の進化をたどれる。
砺波地方では約三十年前まで養蚕が行われていたが、担当者は「養蚕が盛んだった時代を知らない若い人に見てほしい」と話す。無料。（松村裕子）
関連キーワード
"道具" - Google ニュース
September 23, 2020 at 08:36AM
https://ift.tt/2RPKMz1
砺波の養蚕 歴史見て 民具展示室、道具など展示 - 中日新聞
"道具" - Google ニュース
https://ift.tt/2QDdfIE
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "砺波の養蚕 歴史見て 民具展示室、道具など展示 - 中日新聞"
Post a Comment