巨人沢村拓一投手(32)が4日、川崎市のジャイアンツ球場で個人調整を行い、立った捕手相手に45球投じた。「徐々に上げていかないといけないと思います。今日の目的は球の強さと正確さ。試合が近づくにつれて確率を上げていきたい」と力を込めた。

5日のこどもの日を前に、子どもの頃の憧れを問われると「高橋由伸さん。小学校のときなんて道具は全部、由伸モデルでしたからね! 由伸さんが見やすい席ばっかり買ってもらっていた。まさか、一緒に野球がやれるとは思ってもいなかったです。まさにマイヒーローですね!」と笑顔。

同じく個人調整し、ブルペンで40球を投じた戸郷翔征投手(20)は「阿部さんですね。テレビで見ていて。すごすぎると。ずっと活躍しているイメージですよね。僕が生まれた年にプロに入られたみたいで。とにかくすごすぎますよね」と興奮気味に話した。