普段の週末より人通りが少ない大須商店街(11日、名古屋市)
新型コロナウイルス感染拡大を受けた愛知県独自の緊急事態宣言から一夜明けた11日、名古屋市中心部の商店街では、極端な静けさはなかったものの、晴天の週末としては訪れる人は少なかった。シャッターを閉める小規模店も目立ち、客足が遠のく飲食店主はため息をついた。
「必要なものを買ったらすぐ帰ります」。11日、大須商店街(同市中区)のスーパーを訪れた主婦(45)は買い物を終えるとすぐに帰宅した。近年、同商店街への来訪が増えていた外国人観光客はぱったり途絶えた。県の宣言で外出自粛が強く求められ、「当面は休業します」と告げる貼り紙も目立った。
老舗和菓子店を経営する女性(70)は「全く人が来ない」とこぼす。感染を防ぐため休業も頭に浮かぶが、店の建て替え時の借金があり踏み切れないという。県の宣言は店舗の休業を求めておらず、「東京みたいな現金の給付があれば休業を考えるかもしれない」。
喫茶店好きな土地柄で知られる名古屋だが、商店街の一角にある喫茶店は宣言が出た10日、夕方の来客がゼロだった。仕入れるケーキや果物の大半が廃棄になる。男性店主(55)は「休業したら収入がなくなる。メニューを絞り込むなどして少しでも経費を減らしたい」と話した。
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April 11, 2020 at 05:55PM
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愛知県独自の宣言、名古屋・大須の商店街も人まばら - 日本経済新聞
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