台風１８号は２日午前、東シナ海を北東に進んだ。２日から３日にかけて朝鮮半島南部に上陸した後、３日夜に日本海へ進み、温帯低気圧に変わる見込みだ。
気象庁は、九州北部では３日未明から明け方にかけて、暴風や高潮に警戒を呼び掛けた。九州北部と四国では３日にかけて大雨の恐れがあり、土砂災害や低地の浸水などにも警戒が必要。
１８号は２日午前９時、東シナ海を時速２０キロで北北東に進んだ。中心気圧は９８５ヘクトパスカル、最大風速は２５メートル、最大瞬間風速は３５メートル。北東側４４０キロ以内と南西側３３０キロ以内が風速１５メートル以上の強風域。
３日にかけて予想される最大瞬間風速は九州北部３０メートル、波の高さは九州北部５メートル、中国４メートル。
３日午前６時までの２４時間予想雨量は多い所で四国と九州北部１５０ミリ、九州南部１２０ミリ。その後４日午前６時までの同雨量は多い所で、四国１００〜２００ミリの見込み。 【時事通信社】
2019-10-02 06:25:00Z
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